日立製作所を退職後結婚。夫の転勤について点々とする中、3人の男児の出産に伴い植物療法を知る。自らの研修と家族の健康維持、病気の予防について日々実践しながら暮らしていた。実家でのハーブ・ペチバーの研究が同時進行していて依頼を受け、天然アロマ消臭製品化のアドバイザーとして2015年から関与。蒸留の責任者として八女に赴任し現在に至る。
愛知県から八女に戻ってベチバーの研究開発を進める中、夫婦だった関係は環境の変化や進む道の違いが浮き彫りになり、終焉を迎えました。
子供たちにとってそれがどうなのか・・・悩みましたが、お互いが自分らしくいることがベストな関係では無いかということで離婚が成立し、その後も一番お互いをよく知る仲間として仕事を共にしていました。心の葛藤や生きる意味を考えた時、バッチフラワーが寄り添うように手助けしてくれて私の人生の歩みを進めてくれていました。怒涛の10年を振り返ると向き合うのが辛い時でも植物たちは色んな形でサポートしてくれていて、まるで人生を一緒に歩んでいるかのように対話しながらレメディ選びをしていくかのようでした。ライフワークとなっていたようです。
植物の持つ癒しの作用は人生の道しるべを示すように私に体感として落とし込んでいきました。それが本質の自分なんだと思うととても心強くてこれで生きていける・・・と何度も勇気づけられたのです。
心のモヤモヤやわだかまり、イライラや心配事、怒りや寂しさ、何となく足りない充足感…どうしたらいいのか分からない不安。
安心できる空間で素直に戻って話を聞いてもらえるのは、自分を内観して整理するとても有り難い時間だと思っています。
日常になかなかその時間が無いことに気づくのは難しかったので、自分で作りたいと思いました。
クライアントさんが望まれれる安心して対話ができる空間とインスパイアされるお時間を提供します。
今のご自身の感情の状態を理解されていくと気持ちは段々晴れていくのでそれを体感してほしいという気持ちでした。
古民家は自然と呼吸が深まり、ベチバーのディープリラックスになる香りや味わいもお供しますので非日常の環境でお話を聞きながら一緒にレメディを選んでオリジナルのマウスウォッシュを作ります。
今の状況を判断したり、アドバイスを受けるのではなく、ありのままの状態を傾聴しますので受容、共感された時に癒される心の在りようを感じていただけたらと思います。
それが薫風の自然に共鳴するようなコンサルテーションです。貴方の今に寄り添いながら一緒に必要なレメディを選び、レメディはその瞬間から不調な感情のバランスを整えてご自身本来の状態へと誘います。
『野の風』の店舗のある八女の 田舎は川風が吹き抜ける自然に包まれ、その地水火風空に触れる場所。
気が向いた時にベチバーや野草やハーブ達にも気軽に会いに来てください。